セゾン・デュポン
Saison DupontDupont(デュポン)醸造所
トゥルネーの東、エノー州トゥルプという人口800人ほどの小さな町
色はオレンジがかったゴールド、ふくらみのある細かい泡がいつまでも持続する。香りはホッピーでスパイシー、そしてセゾン酵母の香り。苦味とモルトの旨味、酸味のバランスがいい。
Saison Dupont
略すとセボン?
C’est bon=It’s goodみたいな、、
セゾンビールということでグイグイ飲むビールのためデュポン社ではタンブラータイプなのだと思いますが、日本人にとって6.5%のビールはちょっと強いし、香りも楽しんで頂きたいので、同じ醸造所のモアネットのグラス(聖杯型)でお出ししてます。
このグラスの分類はビールの概念を変えるきっかけになるものでほんとに重要。国産のアロマホップを使ったビールでも聖杯型のグラスで飲むと別のビールになります。
ちょっとSaison Dupontからは脱線してしまいましたが、、
僕の中でセゾン・ビールと言えばSaison Dupontというくらいのビール。もともとセゾンビールてのは農家系ってことで超ローカルなビール。今でこそセゾンタイプはよく見かけますが、それらの多くはこのビールとは別ものと言って良いでしょう。最近ではアメリカ系のクラフトビールだとベルジャンセゾンなんてのもあるか。